研究内容2019年版

研究内容2016年版

研究内容2013年版

研究内容2010年版

ミッションと概要

バイオリソース関連技術は、リソースの効率的・安定的な保存および提供、そして新たな研究の動向に即した新規リソースの開発に重要である。当室では、理研BRCが各リソース、特に実験動物および幹細胞をより高度なクオリティーにて維持提供し、さらに新たなリソースを開発するために必要な遺伝・発生工学技術の開発を行う。また、これらの技術が広く研究コミュニティーに活用されるべく、研修事業を行っている。

研究内容

  1. 体細胞核移植クローン技術の開発
  2. 顕微授精技術の開発
  3. 効率的な胚・配偶子の凍結保存法の開発
  4. 新規幹細胞および新規モデル動物の開

報道発表(2019年-2024年)

研究内容 2024年版

1.体細胞核移植クローン技術の開発

2.顕微授精技術の開発

3.効率的な胚・配偶子の凍結保存法の開発

4.新規幹細胞および新規モデル動物の開発

報道発表(2019年-2024年)

2024年

2024年8月13日
やせ型糖尿病モデルハムスターを開発
-やせ型糖尿病の発症機構の解明や治療法開発に貢献-
arrow理研サイト 報道発表資料

2024年5月10日
新規化合物でクローンマウスの作出効率を改善
-培養液に加えるだけの簡単な処理でクローンが生まれやすく-
arrow理研サイト 報道発表資料

2024年4月26日
繁殖効率を高めたラットの作り方
-50年以上実現できなかった過排卵妊娠に成功-
arrow理研サイト 報道発表資料

2023年

2023年10月30日
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟でマウス凍結胚を解凍し、無重力で胚を発生させることに成功
-哺乳類の初期発生における重力の影響が明らかに-
理研サイト 報道発表資料 山梨大学サイト 報道発表資料

2023年8月28日
クローン胚が早期発生停止となる原因遺伝子を発見
-クローン胚の早期発生停止を防止し、ゲノム保全技術発展などに寄与-
近畿大学サイト 報道発表資料

2022年

2022年5月19日
無精子症マウスから産子獲得に成功
-一次精母細胞による顕微授精技術を実用レベルまで改良-
arrow理研サイト 報道発表資料

2022年4月28日
母親ゲノムの記憶が胎児を育む
-胎盤と胚発生に重要な刷り込み遺伝子を同定-
arrow理研サイト 報道発表資料

2022年1月18日
胎盤らしさを支える分子基盤を解明
-胎盤の細胞は高度に安定化されたクロマチン構造をとる-
arrow理研サイト 報道発表資料

2021年

2021年9月7日
哺乳類の雌雄生殖細胞が小分子RNA(piRNA)によって転位因子から守られることを証明
-ハムスターモデルを用いて雌性生殖細胞でのpiRNA機能を初めて確認-
arrow理研サイト 報道発表資料  arrowチェコ科学アカデミー遺伝研究所サイト 報道発表資料(English)

2020年

2020年11月10日
受精卵らしさを生みだすエピゲノム制御機構を解明
arrow理研サイト 報道発表資料 arrow九州大学サイト 報道発表資料

2020年5月1日
体細胞クローンマウスの胎盤異常の原因を解明
-胎盤の正常な形成に必要な刷り込み型マイクロRNA-
arrow理研サイト 報道発表資料

2020年1月21日
哺乳類の受精に必須の精子由来酵素を同定
-哺乳類の受精機構の解明と男性不妊の原因究明に貢献-
arrow理研サイト 報道発表資料

2019年

2019年10月8日
胎盤・胎児の発生に重要なアミノ酸トランスポーターを同定
-Slc38a4遺伝子の欠損は胎盤低形成・胎児発育遅延を引き起こす-
arrow理研サイト 報道発表資料